2007-03-28 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
○松谷政府参考人 安心、信頼の医療を確保して、治療重点から、疾病予防を重視した保健医療体系への転換は、現在の医療制度改革の基本的な考え方でございます。 歯科保健医療の分野におきましては、八十歳の時点で自分の歯を二十本以上保つという八〇二〇運動をやっておりますが、この八〇二〇の達成者の増加、また子供の虫歯の減少など、国民の歯の健康状態は着実に改善しているところでございます。
○松谷政府参考人 安心、信頼の医療を確保して、治療重点から、疾病予防を重視した保健医療体系への転換は、現在の医療制度改革の基本的な考え方でございます。 歯科保健医療の分野におきましては、八十歳の時点で自分の歯を二十本以上保つという八〇二〇運動をやっておりますが、この八〇二〇の達成者の増加、また子供の虫歯の減少など、国民の歯の健康状態は着実に改善しているところでございます。
そして、「今後は、治療重点の医療から、疾病の予防を重視した保健医療体系へと転換を図っていく。」ということでありますけれども、今般の医療改革について、中長期的には、やはりここに書かれているように、安心・信頼の医療と予防の重視という方向を目指すということでよろしいのでしょうか。その辺のところのことを、川崎大臣の方からよろしくお願いいたします。
近年、我が国では、糖尿病等の生活習慣病の患者が増大し続けており、国民一人一人が健康で長寿の人生を歩めるよう、治療重点の医療から、予防も重視した保健医療体系への転換を図っていくことが重要であります。
そのためには、疾病の予防及び早期発見、早期治療、こういうふうなことが重点になっておるわけでありますが、従来の治療重点に加えまして、予防ということを見直して、治療と予防の一体化された保健制度を老人保健制度の目的にしていく、こういうふうなことであるというふうに伺っておるわけでありますが、今回の一部負担の増を初めとする老健法の改正は治療に対する抑制の憂いが強いのであります。